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びんちょうタンは、株式会社アルケミストの企画により誕生した、備長炭を萌え擬人化したキャラクター、およびそのキャラクターを主人公とする作品。原作・キャラクターデザインは江草天仁。 現在、株式会社アルケミストと、和歌山県日高郡みなべ町にある「みなべ川森林組合」のマスコットキャラクターに採用されている。 2004年日本オタク大賞においては、擬人化ブームの代表作として大賞を受賞〔インターネット発祥で作者不明のキャラクターが多い中、作者との連絡が取りやすかったことが代表となった理由。〕。 == 沿革・掲載誌の変遷 == アルケミスト社内での雑談中に出た「たんと言えば炭だよな」という冗談から即興で生み出された落書きを元に、2003年5月7日、アルケミストのサイト でトップページに掲載された『あぶっちゃうヨ! びんちょうタン』が初出〔同サイト内『過去トップ画像集』 収録の『びんちょうたん初登場』で閲覧可能であった。ただし現在は消滅したため、リンク先はインターネット・アーカイブに保存されたものを掲載。〕である。この日は、その後「びんちょうタンの誕生日」という設定となった。 その後、『メガミマガジン』(学習研究社)2003年11月号の情報コーナー『キャラクターキャッチアップ』に最初の4コマが掲載される。最初はページの片隅でひっそりと連載されていたが、口コミで人気が広まり2ページのコーナーにまで発展。増刊『メガミマガジンクリエイターズ』にも総集編と新作4コマが掲載され、2005年7月号まで連載された(この時の連載は、単行本1巻に『ぷろとたいぷ』として収録されている)。なお、『メガミマガジン』では4コマの連載終了後もファンページ『炭焼き友の会』が2006年9月号まで続いていた。 2005年6月号からは、『月刊コミックブレイド』(マッグガーデン)で改めて連載開始。それに伴い『メガミマガジン』連載時と同じ内容の4コマも、『メガミマガジン』における連載終了時のびんちょうタンとクヌギたんとの友情の芽生えに至る部分までが描き直されている。 2006年にはテレビアニメ化され、同年2月から3月にかけてはTBSとBS-iで、同年3月から4月にかけてはMBSで放送された。 キャラクターなどの設定は、原作者自身が発行する同人誌でコミックやアニメに先立って公開されており、コミックマーケットが開催される度に新しい設定が追加されたものが発行されている。 作者の本業が多忙であることを理由に、2008年11月号をもって『コミックブレイド』での連載を終了。これまで連載された分を「おばあちゃん編」と銘打ち、以後は同人誌で「学校編」として継続している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「びんちょうタン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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